©木奥惠三
展覧会
コンセプト
グランフロント大阪が建つ梅田は、かつて湿地だった。当時の風景を想起させるイメージがビル群のガラス面に反射する。ガラス面が境界/スクリーンになり時間が重なり混ざる。
NO ARCHITECTSによる、主に廃材や古材を使って製作されるインフォーメーションブースやワークショップスペース。
映像作家・林勇気による映像作品。そして、今回の芸術祭に合わせて制作された、NO ARCHITECTSと林勇気とのコラボレーションによる新作「かつての」を展示予定。
プロフィール
映像作家。京都市生まれ。兵庫県在住。現在は北加賀屋のSuper Studio Kitakagayaを制作の拠点としている。膨大な量の写真をコンピューターに取り込み、切り抜き重ね合わせることでアニメーションを制作。自ら撮影した写真のほか、人々から提供された写真やインタビューを素材とした制作により、デジタル・メディアやインターネットを介して行われる現代的なコミュニケーションや記憶のあり方を問い直す。 近年は他領域とのコラボレーションや、ワークショップを通しての作品制作も多数試み、映像が内包する拡張性や協働的な側面について模索している。
主な展覧会に、2011年個展「あること being/something」(兵庫県立美術館)、「HUMAN FRAMES」(KIT Kunst im Tunnel/ドイツ)、2014年「窓の外、恋の旅─風景と表現」(芦屋市立美術博物館/兵庫)、2016年 個展「電源を切ると何もみえなくなる事」(京都芸術センター)、2017年「彼方へ」(静岡市美術館)、「未来への狼火」(太田市美術館・図書館/群馬)、2021年「オーバーハウゼン国際短編映画祭」(オーバーハウゼン)、2022年個展「君はいつだって世界の入り口を探していた」(クリエイティブセンター大阪)など。
会場
イベント
NO ARCHITECTS+林勇気
□アーティスト・トーク
Study:大阪関西国際芸術祭2023 に新作「かつての」を制作したNO ARCHITECTS+林勇気の両名による、作品の裏側を語るトーク。
□ワークショップ
ワークショップでは作品制作を疑似体験することで、参加者が作品の背景を深く理解することができる。参加者それぞれの視点で切り取ったグランフロント大阪の風景に、「かつての」風景を重ね合わせることで、都市の現在と過去を繋ぐ。
申し込み先着順。
日時:2/5(日)
14:00〜15:30 アーティスト・トーク 12名
16:00〜17:00 ワークショップ 12名
登壇:NO ARCHITECTS、林勇気
会場:グランフロント大阪 北館1Fナレッジプラザ
対象:小学生以上(※小学生は親同伴で参加)
参加費:無料
申し込みフォーム:https://forms.gle/fHHKzkPsBfcCqaKaA
ロート製薬株式会社のご協賛で実施致します。
NO ARCHITECTS+林勇気ワークショプ
□ワークショップ
ワークショップでは作品制作を疑似体験することで、参加者が作品の背景を深く理解することができる。参加者それぞれの視点で切り取ったグランフロント大阪周辺の風景に、「かつての」風景を重ね合わせることで、都市の現在と過去を繋ぐ。
※アーティストは不在のワークショップとなります
日時:2/11(土)、12日(日)13:00〜17:00
会場:グランフロント大阪 北館1Fナレッジプラザ
各日 20名 随時受け付け
対象:小学生以上(※小学生は親同伴で参加)
参加費:無料
※材料がなくなり次第終了
ロート製薬株式会社のご協賛で実施致します。