作品
「Abstract Bouquet (Green Random Gradation x Red)」 2022年 アクリル絵具・顔料インク、キャンバス
「Abstract Bouquet (Pink Random Gradation x Green)」 2022年 アクリル絵具・顔料インク、キャンバス
「Abstract Bouquet (Pink Random Gradation x White)」 2022年 アクリル絵具・顔料インク、キャンバス
「Abstract Bouquet (Orange Random Gradation x Gold)」 2022年 アクリル絵具・顔料インク、キャンバス
「Abstract Bouquet (Pink Random Gradation x Yellow Green)」 2022年 アクリル絵具・顔料インク、キャンバス
プロフィール
1987年愛知県生まれ。
日本とイギリスにてファッションデザインを学んだのち、ファッションブランド「TAKEO KIKUCHI」でデザイナーとして活動。2016年にアーティストに転向した奥田雄太は国内での個展やグループ展に精力的に参加し、製作と発表を続けキャリアを築き上げている。
計算した線のみで構成された細密画で表現していたが、ここ数年「偶然性」に重きを置いた”花”の作品を中心に発表を続けている。
さまざまな色味で表現される花はポップなイメージが強いが、花びら一つ一つに緻密な線描が施されている。彼自身、花に見えなくてもいいと語るそれは確かに具象としての花ではない。
作家が「自己をサルベージ(救出・救助)する」なかでたどり着いた、幼少期の記憶がもととなっていると語る。
コロナ禍をきっかけに、当たり前と感じていたことが実は特別な出来事だったと気づき、「感謝を作品にしたい」という思いから「with gratitude」をテーマに作品を製作している。
近年の主な展覧会に「With Gratitude」(伊勢丹新宿店 6Fアートギャラリー、東京、2022年)、「With Gratitude」(Humarish Club、マカオ、2022年)、「With Gratitude」 Mizuma&Kips、ニューヨーク、2021年)、「WITH GRATITUDE」(Elephant Studio、東京、2021年)、「Black to Colourful」(石川画廊、東京、2020年)などがある。
展覧会
会場