プロフィール
多摩美術大学特別研究員。文学博士(大阪大学)。インディペンデント・キュレーター、美術評論家、時にパフォーマー。アダム・ミツキェヴィチ大学(ポズナン、ポーランド)日本学専攻修士課程修了(2012年)。草間彌生の文学と美術との関係を扱った博士論文により大阪大学で博士号取得(2021年)。現在は日本学術振興会の外国人特別研究員として、多摩美術大学学長の建畠晢と共に同大学で研究を行っている。
国際交流基金日本研究フェローシップ(2013-2014)、日本政府奨学金(MEXT)(2017-2021)、日本学術振興会の外国人特別研究員(2021-現在)などの多くの研究助成を受ける。比較文学、美学、美術史の現代的問題に焦点を当てた研究を行い、社会関与型の美術活動や、フェミニズム、クィア・スタディーズ、歴史社会的再解釈など社会批判の分野の課題を研究対象とする。日本国内および海外、とりわけヨーロッパで現代美術のキュレーションを手がける。
また、2017年よりポーランド共和国文化・国家遺産省の傘下機関で、ポーランドの文化・芸術の普及活動を行うアダム・ミツキェヴィチ・インスティテュートの日本デスクを担当。主な著書『中欧・東欧の文化事典』丸善出版、2021年(分担執筆)、『Kusama Yayoi czyli obsesja kropek(草間彌生―水玉強迫)』Tako、2015年
展覧会
会場
イベント
Study:2023キュレータートーク
日時:1/28(土)19:00〜20:00
登壇者:南條史生(キュレーター/美術評論家/森美術館特別顧問)、加須屋明子、沓名美和、丹原健翔、パヴェウ・パフチャレク、藪本雄登(プロダクション・ゾミア)(以上、本芸術祭キュレーター)、鈴木大輔(株式会社アートローグCEO)
※登壇者は変更になる可能性があります
会場:船場エクセルビル 2F